株式会社今泉設備工業。水道トラブルから水回りのリフォーム、空調・衛生設備工事や繊維質モルタル充填まで。皆様の生活に役立つ工事をご提供いたします。

セルクリート工法




他の工法との比較


セルクリート工法 エアモルタル工法
(配合1:2空気量30%)
エアミルク工法
(空気量50%)
リサイクル
大変良い
大変悪い
大変悪い
最掘削性
大変良い
良い
大変良い
軽量性
大変良い
良い
大変良い
強度特性
大変良い
良い
大変悪い
耐水性
大変良い
大変悪い
大変悪い
施工性
大変良い
悪い
大変悪い
経済性
良い
悪い
大変良い
滞留水を含む管内に注入後の各断面 セルクリート工法 エアモルタル工法 エアミルク工法
ブリージングの発生が無いため均一の密度を保つ。
水との接触による材料分離、気泡の消滅は見られない。
材料分離、気泡の減少による材料沈下が起こり、上部に空洞が出来ている。
骨材が下部に沈降しているのが見られる。
注入材料が水より軽いため下部に著しい空洞が生じる。
気泡の減少による上部の空洞の発生が見られる。
総合評価
大変良い
悪い
大変悪い
総評 構造物背面に滞水があると予想される現場においては、通常の工法では水による材料分離などが起こり施工が困難である。
セルクリート工法では、材料の分離などが発生しにくく、耐水性・軽量性に優れ、確実な充填施工がが可能であり、打設後の再掘削が容易であるという特性を持つ工法である。
また、材料にリサイクル紙を使用していることから、資源のリサイクルという観点からも評価される工法である。